優れたパフォーマンスを発揮するには、筋力・心肺機能・スポーツスキルが重要ですが、それらと同じくらい「眼」も重要です。
多くのスポーツは、相手・標的などが存在し、常に変化する状況を素早く認知する必要があります。その状況を集める最も重要な器官が
「眼」なのです。
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スポーツの分野では、科学的なトレーニングの普及に伴い、 動体視力の重要性が着目されています。 俊敏な動きにも直結する「眼」の性能である動体視力の 正しい認識と理解は、スポーツの世界での選手たちに、今後ますます重要なテーマになります・ |
![]() 動体視力計 |
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2000年ころから日本国内のスポーツ界で主流になったビジョントレーニングですが、近年は、子供や高齢者の「脳力」向上・維持にも有効であるとして、必要性が求められています。 トレーニングに使用する「スープリュームビジョン」は、 広いフィールドで眼と体を使ったアナログ的な機器で、 指先や掌でボタンを正確に早く強く押すという動作をともなうトレーニング機器です。 眼だけでなく、メンタルトレーニングにも有効性が認められています。 |
![]() Supreme Vision L |
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深視力 物体が動いた際の遠近感や立体感を視る能力です。 球技などではボール・ゴールなどとの距離を測るのに、 とても重要なです。 自動車など動くものの運転の際も、とても重要で、 大型免許、二種免許の取得の際は必須の検査となっています。 |
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色彩識別 物の色を見分ける能力です。 自動車運転時の信号の判別など、色で意味が変わる事柄を把握するのにとても重要です。 古くから小学校での健康診断(身体測定)の際に行われていましたが、2000年ごろに、不当な差別の原因になるとして、検査項目から削除されました。 しかし、色覚の特性を知らないまま不利益を得ることがないようにと、検査を復活する学校が増えてきています。 一般的な生活の上では、ほとんど支障がありませんが、 色覚の特性を把握することで、対策の工夫やや支障への準備が可能となります。 |
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オートレフラクトメータ 眼のレンズである「水晶体」の屈折率を調べることができます。 これにより、目そのものの機能としての視力(近視・遠視)を正確に 把握できます。 |
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